我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

サーキットでタイムを詰めるためにやったことをまとめてみる

55.270→49.078

これが何の数字かと言うと、私が初めて幸田サーキットを走った日のベストラップと、つい最近走った日のベストラップです。幸田の走行3回目にて、公約(?)通り50秒を切ることが出来ました。で、一応自分のメモ代わりにタイムを縮めるためにやったことでもつらつらと書き溜めておこうかと思います。

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①ライン取りの確認

実は、私これが大の苦手です。そもそも峠上がりのライダーだし、サーキットも12インチのミニバイクがメインだったので、フルサイズのバイクでのライン取りは未だに苦手です。こんなこと書くと師匠からミニバイクでもダメだったろ、とか言われそうだけど(笑) そのため、初走行した後はYoutubeにアップロードされている幸田走行動画を腐るほどみました。そのオートバイの特性もあるので一概にこのラインが正解というのは言えないですけど、私と似たようなオートバイの動画を探してみていました。ここで、このコーナーはこの速度でイケる。とか、このストレートは何キロ出てるな、とかも覚えておくとイイですね。
今の時代ってオートバイのオンボード動画がそこら中にアップロードされているんですよね。とっても便利ですね。ちなみに私も動画をアップロードしています。

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②消耗品の交換

私のCBRの走行距離は約6万km。色んな箇所がヘタっています。なので、消耗品を交換するのはもちろんですが、皆さんあまり気にされない前後のホイールベアリング、ステムベアリング。そして本命のサスペンション等、結構色んな部品を変えました。キャリパーのO/Hなんかもしましたね。
カスタムパーツを入れる前に純正部品で最高のパフォーマンスが出せるようにしましょう、ってことです。実は、1回目の走行時のハンドル、凄く曲がってたようで交換後乗ってみたところ全然感覚が違いました(笑)

③開けるところはきっちり開ける

コーナーで頑張るより、こっちの方がよっぽどラクで安全です。私もタイムを出そうと思うと、コーナーに突っ込み過ぎてしまう傾向があるのですがサーキットなんて立ち上がり重視のが絶対速いです。(※車種にもよるけど) 実際、コーナー頑張らずに立ち上がりで、って考えると身体がラクになるし、速度もきっちり乗ってくれるので非常にラクです。逆に立ち上がり重視でイケないと、きっちり開けていけないです。

④体力を付ける

何気にコレって凄い大事ですよ。あなたは全開走行を30分続けられますか?私は無理でした。むしろ今でも無理です。幸田の走行枠は約30分ですが、1枠につき1度はピットスルーしてクールダウンして息を整えるようにしています。それでも、前と比べると体力が付いたおかげか大分長い時間、全開走行出来るようになりました。
やったことといえば、週に3回3.5kmほどのジョギングと、お風呂出た後の腕立て伏せ10×2セット。こんなもんですが、きっとやらないよりかは良いはずです。
ちなみに私はトラッカーと言われるものを使っていますが、これが結構楽しいです。専用アプリなんかもあって、自分の健康状態を見える化してくれますよ。

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まとめ

というわけで今回はサーキットでのタイムを縮めるためにやったことをつらつらと書き連ねてみました。こんな記事書いてるけど、幸田で49秒ってまだまだ遅いですからね。まだ、改善の余地はあります。色々と考えていることもありますしね。まだ伸びますよ。そんなわけで日々精進です。

FIVEのグローブの着け心地が今までのグローブと違い過ぎて感動した

バイク用グローブ

そんなわけで今回はグローブのお話です。
グローブと言っても、レーシンググローブ、メッシュグローブ、ウィンターグローブ、電熱グローブ、等々色々な種類があります。私は、主に春~秋までのツーリング用にショートグローブ(FIVE STUNT)、冬にウィンターグローブ(elf)、そしてスポーツ走行用にレーシンググローブと使い分けています。
学生時代は四六時中レーシンググローブを使っていましたが、それだとグローブの消耗が激しいし、何よりレーシンググローブする必要の無いところでレーシンググローブしたって煩わしいだけだということに気付き、社会人になってからは専ら3種類を使い分けています。

今までのレーシンググローブ歴

中型バイク歴2年生ぐらいのときから使い始めました。当時はヤフオクに出品されていた激安AlpinestarsのGPかな?を使用していました。今見ると、中々アレなデザインをしています。

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主張の強いブルー

初めてのレーシンググローブということもあり、初めは革の硬さに中々馴染めず、レーシンググローブというものはなんて使いづらいものなんだろうか、と思った覚えがあります。このグローブでそのうちミニバイクで新城カートコースを走るようになりボロボロになるまで使用しました。大体2年ぐらい使ったかな?


そして、次のグローブはRSタイチのWRXにしました。こちらもヤフオクで何故か新品を安く仕入れることが出来ました。

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これのブラックを使用していました

こいつが以前のAlpinestarsと違って、すごく革が柔らかくてものすごく使いやすかった覚えがあります。何度も何度も転倒しましたが、運が良かったのか、全然穴も開かずに長いこと使いました。2012年に購入してから2018年ぐらいまで使いましたが、最後の方は小さい穴が開いている状態をだましだまし使っていました。その頃はガチのスポーツ走行なんてしなくなっていましたしね。


で、そんな中、たまたまアップガレージで見つけたグローブがコチラ。

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カラーはそこまで好みではありませんでしたが

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革を充てて修正しています

HYODのレーシンググローブです。しかし、穴が開いていたためHYOD+にて修理してもらっています。(修理費入れると結構な金額になっている。。。)
このグローブ、装着してしまえば操作性はいいのですが、入り口がかなりキツクなっているので脱着が正直かなり煩わしかったです。

34歳の誕生日

そんな感じでグローブの脱着がしにくいと思いつつもHYODを使っていた私に、家内が一言「誕生日だから何か買ってあげるよ。バイクは買えないけど。
バイクのパーツなんかも候補に出ましたが、幸田サーキットのメンバーズにもなってサーキット走行の頻度も増えてきたところだったのでグローブを買ってもらうことにしました。
で、自分の中で候補にあげたのがAlpinestars、FIVEの二択でした。一番初めのレーシングローブのAlpinestarsには結構不満がありましたが、ここ数年のAlpinestarsのグローブを見ているとかなり柔らかそうで操作性が良さそうなイメージがありました。ただ、かなりいい値段になります。
もう一方のFIVEはSTUNTというショートグローブをツーリング用に使用していたので、操作性の良さはある程度理解していました。値段もAlpinestarsほど値が張らないし、何よりグローブだけを愚直に作っているというところにも惹かれました。というわけでFIVEに決定。FIVEのレーシンググローブも上から、RFX RACE / RFX1 / RFX2 / RFX3とありますが、ミドルレンジのRFX2にしました。上のモデルになればプロテクションが増えるのですが、その分日常の使い勝手が悪くなってしまうかな、と思いミドルレンジにしました。まあ、そんなに高い金出せないってのもありましたが(笑)

想像の上をいく使い勝手

早速届いたので、いつものお山でシェイクダウンしてきました。最初は、薬指と小指が繋がっているので多少違和感があったのですが、走り込みを始めると段々慣れていき気にならなくなりました。しかし、このグローブ、本当にグローブを装着しているのか!?というほどの操作性です。恐らく、革の厚さが厚過ぎないのと、プロテクションの位置が絶妙な位置にあり、指の操作を妨げない形になっているのでここまで素晴らしい操作性なのではないかと思います。正直なところ、FIVEのショートグローブを使っていたのでそのグローブとあまり変わらないだろうと思っていたのですが、嬉しい誤算でした。

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FIVE RFX2

奥さまありがとう

そんなわけでこのグローブめちゃくちゃ気に入りました。今まで使っていたもので一番のデキです。奥さまありがとう。ライディング中に熱くなりそうになったらこのグローブを見て、心を落ち着けるようにします。