我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

会社の先輩達と耐久走行会という名の耐久レースに参加してきた

f:id:NSR250RMC21:20210701233037p:plain

耐久走行会?

私が月イチで参加している幸田サーキットの走行会「マイバイク走行会」というのがあります。その主催者がこの度、250ccの耐久レースを開催したい、とのことで、その人柱としてエキ耐というものが開催されました。
当初、私は600ccのバイクしか所有してなかったので、自分には関係の無い話だと思っていたのですがいつもマイバイク走行会に一緒に参加している会社の先輩が参加するとのことで、そこに便乗させてもらうことにしました。私の他には、同じ職場のGPz400乗りのK先輩も参加することになりました。ちなみに参加車両は最新のCBR250RRです。WOW。
ちなみに主催者曰く、あくまでも耐久走行会であって、レースではないそうです。ブリーフィング中、何度もレースって言ってましたが(笑)

まずは身体の慣らしにお山へ

耐久の開始時間は15:00~。先輩達とは現地に12:00過ぎぐらいと約束していました。
実はこの時期の天気予報は雨ばかり。なので、エキ耐当日は雨で中止かなぁ、ぐらいに思っていたのですが、フタを開ければくもりで雨は降っていません。アレ???コレなら幸田サーキット行く前にお山に行けば、常連さん達いるんじゃね???と考え、お山に出発。レース前にバイクに身体を慣らすに丁度良いでしょう。

f:id:NSR250RMC21:20210627224324j:plain

土曜日なのに結構人がいます

お山に到着。梅雨の時期の晴れ間なのでやはり結構人がいます。ここのお山は日曜日の方が人が多いので、土曜日に人が多いのは珍しいです。あまり体力を消耗しないように、ちょろっと流して終了。お昼前に常連さん達に「今から幸田の耐久レース走ってきます。」と言って山を下りました。皆さん、は???今から???といいリアクションしてくれました(笑)

走行準備

皆さんと別れて、ソロで幸田サーキットに到着。既に先輩達は到着していたようでした。早速、車両の準備をします。とは言っても、オーナーさんの方であらかじめゼッケンを貼ってきてもらっているので、こちらとしてはミラーを外すぐらいしかないです。他には、ステップの位置の確認だとか、ハンドルの位置の確認。駐車場をぐるっと回って、セルフステアの効き具合等を確認しました。

f:id:NSR250RMC21:20210627224930j:plain

めっちゃキレイなマシン

それでも、レース開始まではかなり時間があります。ぼーっとしていると、この日走りに来ていたおかちんくんが登場。どうやらこの日は転倒が多いらしく、気を付けて下さい、と言われました。まあ、今日は先輩のバイクだから、、、と返しましたが(笑)
他にも以前、ご一緒したTDR部長も応援に駆け付けてくれました。

gaoh.hateblo.jp

 走行開始!

そんなこんなで90分の耐久走行会のスタートです。私は第二ライダーで、第一ライダーはオーナーさん、第三ライダーはK先輩になりました。90分耐久なので、各自の走行時間は15分×6。恐らく、ロスタイムを入れると、一人2回は回せず、一人は1スティントだけの走行になるね、と話していました。
スタート形式は、途中からセーフティーカーがいなくなるローリングスタート形式です。第一ライダーのオーナーさんは最初こそ、身体が硬くなっていましたが、途中から身体もほぐれていき、いつもよりちょっと早いペースで走っていたみたいです。やはりタイムアップするならば虎穴に入らなければ、、、ということでしょうか。

そして、俺のターン

そして、ライダー交代。私の出番です。最初の2、3周はまず、様子見でバイクに慣れることを目的としていたのですが、コースイン直後に前後にバイクが張り付いています。ここで、楽にペースを落として先に行かせることは出来ますが、耐久走行会という名のレース(笑)に参加しているのですから、そこは少し維持を見せたくなるじゃないですか、ということでめっちゃ頑張りました。すると、コースイン直後は54秒ほどだったタイムが、53、52、、、と縮んでいき、1スティント目は大体51~52秒ほどで周回するようになってました。で、ピットインとかで、やっとバトルが一段落してチーム員の方に視線をやると、戻ってこい、とのジェスチャー
やっべ、バトルに夢中過ぎてサインを見逃していたかな?と思いましたが、ちょうどのタイミングだったようです。K先輩にバトンを渡します。

全開の第2スティント

K先輩と2巡目のオーナーさんの出番が終わり、おそらくチェッカーライダーとなる私の出番がやってきました。1スティント目の感覚から、まだタイムを縮めることが出来るというのは分かっていたので気合を入れてコースインします。今回は、コースインしても前後にバイクがついていないので自分のペースで走ることが出来ます。もう、最初から全速全開です。もう、ヘルメットの中で「死ぬ気で突っ込め!!!」とか「曲がる!!!いや!!!曲げろ!!!」とか叫んでました。そのおかげもあってか、タイムは50秒前半まで縮まります。しかし、大声の出し過ぎでなんとバテてしまいました。
このタイミングで転倒者が増えてきたこともあり、約52秒ほどにペースを落として温存します。このペースで後はチェッカー目指すかー、とかも考えていたのですが、イエローフラッグが出ているコーナーでパッシングしてきたやつがいたので、そこでちょっとイラっとしてしまい、そこからペースを上げました。ちなみにウチのチームはこの終盤でベストを更新した、とアナウンスで紹介されていたようです。

f:id:NSR250RMC21:20210627233638j:plain

だちおさんのブログから流用

そしてなんとかゴール。やっぱり耐久は安定性が大事ですよね。
で、気付いたらお山仲間の海苔さんとだちおさんのお二人がいました。実は上の写真を撮ってくださったのも海苔さんです。

まとめ

そんなわけで今回は、久し振りに耐久走行会という名のレースに参加しました。久し振りのレースは、かなりテンションが上がってサインを見る暇もないぐらい、せわしなくスポーツライディングをしていました。おかげで、600ccのバイクでも試してみたいラインをいくつか発見することが出来ました。今後、サーキットで中々タイムが縮まらなくなってきたら、排気量が小さいバイクに乗って研究してみる、という手もアリだなぁ、と考えさせられるのでした。(ただし、12インチは除く)

ジャケットを洗濯したら驚くほどキレイになった件

f:id:NSR250RMC21:20210625233711p:plain

メッシュジャケットがねぇ!

前回の記事ではマスツーに行ってきたことを書きましたが、実はあの飯田ツーリングに出掛ける前メッシュジャケットが無くて悩んでいました。というのも、元々春夏用のジャケットはちゃんと持っていたのですが、去年のしょうもない転倒のせいでビリビリに破れてしまっており、買い直すこともせずそのままだったのです。

gaoh.hateblo.jp

こんなときはやはりヤフオク

そんなわけでヤフオクをウォッチします。ウィンタージャケットはクシタニを使っているので、サマージャケットはクシタニ以外にしようと考えながらヤフオクを巡回。すると、HYODのメッシュとレザーのハイブリッドジャケットが出品されており、10年ぐらい前の商品でしたがレザーということで入札。無事落札することが出来ました。

f:id:NSR250RMC21:20210625225854j:plain

ん?オークションで見たよりなんだか汚れが…

で、これが到着したジャケットなのですが、どうやら左胸上部あたりがなんだか汚い。拡大してみると、、、

f:id:NSR250RMC21:20210625230047j:plain

拡大1

f:id:NSR250RMC21:20210625230117j:plain

拡大2

うーーーん、やっぱり汚い。まあ、オークションの写真がえらい真っ白で、コントラストが高めだったので汚れをあまり映さないようにしているんだろうなぁ、というのはバレバレでした。そんなわけでここまでの汚れは想定済み。
昔、使用していたメッシュジャケットも白でしょっちゅう汚れていましたので…。対策はバッチリです。

お風呂で洗います

というわけで早速洗っていきたいと思います。用意するものは歯ブラシと、ウタマロセッケン、それから洗い桶、ぬるま湯です。あとは根気ですかね。(まあそんなに苦労しませんけどね) このウタマロセッケン、何にでも使えて便利なので一家に一台レベルであると便利なグッズです。私の実家では、昔から常に常備されているセッケンでした。

f:id:NSR250RMC21:20210625230838j:plain

なるべくレザー部分は濡らさないように

まずはぬるま湯にジャケットの洗いたい部分を付けて、それからウタマロセッケンをぬりぬり。揉み洗いをしていきます。特に汚れが目立つ部分があった場合は、

f:id:NSR250RMC21:20210625230755j:plain

ゴシゴシ

このように歯ブラシに直にセッケンを付けて、歯ブラシで汚れた部分をこすります。ただ、あまり強く擦り過ぎると繊維を痛めてしまうため、力加減はほどほどにしましょう。一通り洗い終わったら、またぬるま湯ですすぎます。これを2、3回繰り返し、最後はぎゅっと絞って、日陰に干しましょう。

びふぉーあふたー

さて、そんなわけでびふぉーあふたーです。

f:id:NSR250RMC21:20210625225854j:plain

これが…

f:id:NSR250RMC21:20210625231436j:plain

こうなりました

うーん、これじゃあちょっと分かりにくいかな?では、汚れた部分を比較してみましょう。

f:id:NSR250RMC21:20210625230117j:plain

これが…

f:id:NSR250RMC21:20210625231606j:plain

こうなりました

ね!?ね!?めっちゃキレイになっていませんか?私は、ここまでキレイになるとは思っていなかったので久し振りにウタマロセッケンの効果を見せつけられた気分でした。さすがウタマロセッケン!!
しかし、実はこれで終わりでは無くて、レザー部分にミンクオイルを塗ります。このジャケットが到着した時点でレザーの触り心地が悪くて、なんかゴワゴワしていて表面が粗い感じがありました。なので、ミンクオイルを付け過ぎないように注意しながら塗っていきます。オートバイ用品のレザーにはラナパーというのがド定番ですが、昔Twitterでラナパーはベタつきすぎるのであまり使わない方が、、、という意見を見てからはミンクオイルを使うようにしています。まあ、ミンクオイルもベタつくんですが、ラナパーより安いんです(笑)

f:id:NSR250RMC21:20210625232744j:plain

完成

これで洗濯完了です。ちょっと匂いをよくするために、ファブリーズを気持ち程度にふりかけておきます。皆さんもこれからサマーシーズンが始まるので、梅雨の走れない間にジャケットをキレイにしておいてはどうでしょうか?