ヤフオクで注文していたシリンダーが届きました。
シリンダーの中はキズがほとんど見当たらず
凄くキレイなのでこのまま使用しようと思っていたのですが
RCバルブを触ってみると、明らかにカーボンが溜まってて
RCバルブが開ききらない・・・。
そんなわけで、昨晩、MC28乗りの先輩(RCバルブ分解経験済)
の監修の元、RCバルブの分解を行いました。
RCバルブは上の図の1の部分ですね。
バルブとシャフトに分かれているわけなのですが
シャフトを抜かないと、バルブが取れないわけなのです。
で、目的はバルブの掃除なのでシャフトを取ろうとするのですが
このシャフトがカーボンの蓄積により、中々取れません。
最初、圧着されてるんじゃねぇの!?と思ったぐらいです。
で、MC28乗りの先輩にRCバルブのステーを使って
ベアリングプーラーの要領でやればいいよ、と教えてもらいました。
分かりやすく説明してるサイトが「アイラブハチハチエネエスアール」です。
この要領でやったんですけど、途中でネジが舐めてしまいました。
しょうがないので、シャフトについているオイルシールだけを
マイナスドライバーでこじって取りました。
14の部分です。
で、ここまでやって、どうすることも出来なくなったので
作業は翌日に持ち越しました。
で、今朝。
ジャンボエンチョーに、逆ネジと秘密兵器を購入しにきました。
その足のまま、大学に到着。
研究室の工作室に行きます。
素晴らしい作業環境。
で、買ってきたボルトで適当に工具をでっちあげます。
これで真ん中のネジを回せば、ステーが固定されているので
シャフトの方が抜けてくるといった仕組みです。
ちなみにシャフトのネジは逆ネジになっているので注意しましょう。
というか、ここまでバラしている時点でシャフトが逆ネジってのは
皆さんご存知ですよねwwww
シャフトのネジを少し回して、ステーの高さを調節して
シャフトのネジを少し回して、ステーの高さを調節して
を何回か繰り返すと、見事にすぽんと取れました。
ちなみに前回の失敗はシャフトのネジをめいいっぱい回しすぎたことによる
ネジナメだったので、今回はかなり気を使いましたw
これが摘出されたRCバルブ。
写真だと分かりませんが、カーボンの蓄積のおかげで
RCバルブの厚さが3mmぐらい分厚くなっています。
ここで、秘密兵器登場です。
サンポーーーーーール!!!
ジャンボエンチョーで買ってきたタッパーに
サンポールを溜めて、そこにRCバルブを投入!!
うお、GR2みたいな色www
ということでサンポール漬けにして放置してきました。
放置してからもう4時間ぐらい経過したかな?
どうなったか見てきますwww
P.S. 今回、シャフト外すのにベアリングプーラーの仕組みを応用したのですが
あまりにもスルっと抜けて感動しました。やっぱりベアリングプーラー欲しいwww