レーシングサービス・ゼロ
ゼロハン(原付のこと)で育ったボクらが一度は聞いたことがあるメーカー。ゼロ。NS-1の極太サイレンサーチャンバーと言えばピンと来る人も多いのではないでしょうか。メーカーのHPを見に行っても極太サイレンサーが付いたNS-1が載っています。(HPの更新いつからないんだろう...???)そんなレーシングサービス・ゼロのBJ用のチャンバーを後輩から譲ってもらいました。
チャンバーと言えば、WR半分/MJ10番上げ
そんなわけでチャンバーは何も苦労せずにつきました。ボルトの固着等のトラブルを覚悟していましたが、そんなことも無くスッと付きました。で、問題がウェイトローラーとキャブセッティングです。ゼロハンレーシングの定番と言えば「ウェイトローラー半分/メインジェット10番上げ」です。チャンバーを交換すると、回転数のオイシイ領域が高回転になるので、WRを軽くして高回転まで回るようなセッティングにするわけです。
なんとか苦労しながらWR交換
チャンバー変えた直後にこのままの仕様で走ったらラクだよなー、と思いつつ試走したものの、やっぱり走らないのでWRを交換することに。(交換方法は下記参照)
途中、部品の組違いがあってプーリーフェイスが取り外せなくなったりもしましたが、この日は後輩がバイクの整備をしにうちのガレージに着ていたので手伝ってもらって無事終了。5.5g×6個から6.0g×3個仕様になりました。
キャブを触らないとこんなものか
試走に行ってみると、2、30kmを越えてからのパワー感が凄くモリモリになりました。ただし、発進でスロットル全開にしてしまうとンモモモォォォオオオと息継ぎの症状が出てしまうため、恐らくMJが薄いんだと思います。多分、10番、15番上げてやれば調子はよくなるはずです。が、このスクーター、MJの交換するのに結構な量の外装を剥ぎ取ってやらないと交換出来ないためこの日は見送りました。(まあ、このままでもそれなりに走るしね...。)
ちなみに私のBJはリミッターカット入れてるのでゆわkm/h近く出ました。恐らくMJ交換したらもう少し伸びるかな?後は、ハイスピードプーリーぐらいかな。パワーフィルターは個人的にはあまり効果ないと思ってるので吸気系はこれ以上触るところないかな?