汗を流してタイヤ交換
本日、タイヤ交換を行いました。中古ですが、一応サイド未使用のディアブロスーパーコルサです。タイヤ製造年月日がちょっと古いですが、私ぐらいの腕なら恐らくは問題無いかと…。今日は最高気温が16度という暖かさだったということもあり、汗水流しながらタイヤ交換をやっていました。大体、かかった時間は3時間ぐらい。前後のタイヤはめかえ作業だけでいうと、2時間前後といったところでしょうか。
もう、マジタイヤ交換嫌い
記事のタイトルに記載していますが、マジでタイヤ交換嫌いです。なので、何故タイヤ交換が嫌いなのか、出来るだけロジカルに考えてみようかと思います。そうすることで、その事象に対しての対策を打てば次回からはタイヤ交換が気が進まないということはなくなるかもしれません。(まあ、絶対無いと思うけど。)
まず、タイヤ交換作業後に困る事象を何点か挙げてみます。①服が汚れる、②全身が疲れる、③片付けが面倒。大きなところで言うと、この3つですね。
①服が汚れる
これについては作業用の服を着用すればあまり大きな問題にはなりません。ただ、服が汚れるということはそれだけ、汚れやすい箇所を扱うということになります。あとは、作業が上手いこといってくれないことが多く、パワープレイになってしまうため、服を汚してしまうことが多々あります。パワープレイなんで、地面にヒザを着いて作業することなんてしょっちゅうです。
というわけで服が汚れないように今後は作業用の服を着用したいと思います。だけど、根本解決にはなっていない。
②全身が疲れる
全身が疲れる理由としては、全身の筋肉を使うからです。(笑) まあ、この辺は仕方ないですね。タイヤチェンジャーがあれば全身の筋肉が無くても凄く簡単に作業が終わりますが、対策としてのタイヤチェンジャーはあまり現実的ではありません。では、作業の中で、全身の筋肉を使う場面というのは具体的にどのような場面でしょうか???それは、やはりタイヤをはめるのが上手くいかない場合です。タイヤ交換したことある方は経験があると思いますが、タイヤを外すときより、はめるときの方が難しいです。で、はめるときが難しいときって、最後の最後になって、どう考えてもハメるの無理じゃね???っていうようなタイヤの形状をしていることが多いです。そういう場合ってのは、大抵タイヤをはめていく段階のどこかでミスをしていることが多く、もう一度イチからやり直してみると上手くいったりします。
③片付けが面倒
これに関しては、単純に必要な工具が多いことがあげられます。前後メンテナンススタンド、ビードブレイカー、ホイール外すためのハンドツール、エアーコンプレッサー、タイヤレバー。まあ、本当に色々な工具が必要になります。最後の前後のホイール取り付けなんて、もう気分的には峠を越えた感あるのに、チェーンの調整とか、地味に面倒なんですよね。まあ、でもこの事象に対しては、一度に全てを消化する必要もなく、この日はタイヤのはめかえだけ、この日はホイールを取り付ける日って分けておけば身体的にも、精神的にも負担は低くなるかと思います。
①~③まで総合的にみて
主に①、②の内容になりますが、、、
コツが分からないのでパワープレイになりがち→パワープレイでやっても無駄なだけで、進まない→余計にパワープレイになる→疲れて、パワープレイも大変になるので半ば諦めてイチから組み直す→なんとかはめかえには成功するが前後ホイールの取り付けで最後の砦でシンドイ
という状況になっているのが、私がタイヤ交換が嫌いな理由になっているのかな、と推測されます。
そもそも、この作業、カンと経験が必要過ぎます。いわゆるノウハウってやつです。他の作業はロジカルに物事を考えてやれば大抵、なんとかなりますが、タイヤ交換だけは毎回上手くいかなくて絶望している気がします。
そんなわけで今後、タイヤ交換時に私がとれる根本的な対策としては、、、
①なるべくいい工具を使って、人間側は楽をする。特にタイヤレバーはKTCのやつを一本は買っとくべき。②上手くいかないときは振り出しに戻り、やってみる。③自分の中でのノウハウ集を作っておく。④Youtubeの動画等で作業前に予習をしておく。
といったところでしょうか。ここまで書いておいて思ったのが、結局手組みのタイヤ交換はカンと経験だから、何本も組むしかないんでしょうね。