納車から半年以上経ちました
過去の記事を見ると、ストリートファイター1098(以下SF1098)が納車されたのが2023年9月下旬。そう考えると、いつの間にかオーナーになってから8ヶ月近く経っています。Ducatiと言えばやはり壊れるイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか?メンテ歴なんかも踏まえながら振り返ってみましょう。
いきなり結論だけど壊れない
ええ、今のところはノートラブルです…し、今後もトラブルが起きることはないと思います。そりゃあ、振動でウインカがもげたり、ボルトが緩んだり、といったことはありましたがボルトを締め直すことで直るような軽度なトラブルばかりです。
納車されたときの距離が1.6万km。現在の走行距離が1.9万kmほどです。前オーナーも2年ほど前に中古で購入。そのときにプラグ、ベルト、水・油脂類等一通りの消耗品は購入店で変えていたようです。その後、購入したもののあまり乗る機会が無かったみたいでオークションに出品したとのことでした。実際に保管場所まで引き取りにいったのですが、ガレージ保管だったので保管状態はかなり良かったです。
実際に乗ってみてどうだったのか?
最初の印象はドッカンパワーの曲がらないオートバイでした。ドッカンパワーというのは、2000~3000回転以下は本当にトルクがなく、2000回転ぐらいで発進するとエンストしてしまうぐらいです。むしろ、今でも油断するとエンストすることがあります(笑)とはいえ、3500回転過ぎたぐらいからいきなりパワーが炸裂します。
で、8ヶ月近くたった今の感想ですが、カスタムをすることで自分好みのオートバイに仕立ててきたこともありますが、燃費の悪いタイトワインディング快速マシンといったところでしょうか。燃費は…気持ちよく走っていると、13~15km/h程度です。どんだけ良くても15km/hといったところでしょうか。まあ、この辺は走りが楽しければOKです(笑)次に、コーナリング性能ですが、アップハンドルということで見通しの悪いタイトなワインディングでも視界がいいためラクラク曲がっていけます。また、リアサスをオーリンズ、マフラーをアローマフラーにして軽量化、日本仕様からフルパワーEUCに変更することで出力特性の変更を行うことで、かなり曲がりやすいマシンに化けました。リアサス変更時にリンク周りをグリスアップしたのもかなり効いてるかと思います。ピロボール、カッチカチに固着していたので…。
とにかくカッコいい
色々、偉そうに講釈をたれましたが、このマシンの一番の魅力はとにかくカッコいいところです。最近、リアフェンダーをカーボン化することでさらにカッコよくなりました。ちょっとカーボン沼にハマりそうな雰囲気です(笑)
右側はまだカーボンが足りないのでエンジンカバーをカーボン化したいかも…。一部のパーツにはカーボンシートを貼っていますが、ツヤ無しタイプを貼っているのでリアフェンダーに合わせてツヤ有りタイプに張り替えよう。
実は納車時に装着されていたスクリーンは、形状が好みではなかったので取り外してしまいました。横からだとあまり違いがわかりませんね。
スクリーン取り外すことで、ストリートファイターらしいシャープな印象になったかな?