フォークオイル漏れました
はい、そんなわけで伊豆ツー中にSF1098 右側のフォークオイルが漏れました。1日目の昼ぐらいからちょっと滲みが出始めていたのでシリコングリスを塗って応急処置していたのですが、2日目の昼食後にも結構ヤバい状況だったのでインナーパイプにウェスを巻いて帰宅しました。
そんなわけでシール交換します
実は、去年の7月にオイルとシール交換はやっているので何故???という気持ちしかないです。DIYで作業したとはいえ最新の注意を払って作業はしています。そもそもミスや手法に問題があれば左側も漏れてきているはずですが、左側は滲みさえありません。そんなわけで今回は修理の側面もありますが、何故漏れたかを分析する側面が強いです。
↓去年7月にオイル/シール交換している
分解編 お前が原因か!!!

今回はヤフオクで見つけた安い治具を使ってトップキャップを外していきます。

おそらく角パイプの中に長ボルトが入っており、上図のソケットがかかっているナットを回すとホルダーが押されて下降する仕組みです。実はこの治具、某有名テクニクスさんのフォークスプリングコンプレッサーと同じ構造です。前回、私が自作したものも使えないわけではないのですが、やはり構造的に固定がしにくかったり、力が逃げやすかったりするのでこうした専用品を使うと作業がかなりラクになります。(何より安かった…。)



分解したので色々な部品の詳細状況を確認していきます。


犯人コイツらやん。というわけで、普段は見えないインナーパイプ内側にガッツリとしたツメが引っかかるよう傷を発見。その傷のせいでオイルシールのリップ部に縦傷が入り、その状態でワインディングを楽しんだためにオイルが漏れてしまった様子。とりあえず理由が分かって一安心。逆に傷が無ければ自分のやった作業に自信が持てないのでショップ行きという可能性もありましたしね。
さて、部品がくるまでは何もやれないので3日間はガレージでフォークを逆さ吊りにしてオイルを出し切ってもらいましょう。インナーパイプは1200番のペーパーと数種類のコンパウンドでそれなりの状態にまで持っていきました。


組立編 油面いくつにするか問題

オイルが抜けたので組み立てていきます。シールとカラーの挿入に関するコツはカラーとオイルシールを一緒に叩き込まないことでしょうか。カラー挿入時、結構力を入れないと入っていかないので、私の場合はマイナスドライバーにこれでもか、とビニールテープを巻いて、カラーを叩いて入れました。


次はオイル量ですが、Ducatiのワークショップマニュアルにはオイル量の記述だけで、油面高さの記述がありません。前回、ChatGPTに聞いたら油面高さは130mmだ、って言うので130mmに合わせていました。今回、かなりオイル抜きに拘ったのでマニュアルの指定通りの量にいれて油面高さを測定してみると150mmぐらい。あれ???なんかおかしくない???と思いながらChatGPTで130mmのソースは???と聞こうとしていたら、そもそもチャッピーはインナーパイプ上端から油面までの高さが130mmだ。と言い出した。それに従いインナーパイプ上端から油面までの高さが125mmぐらいになることを確認。従来通りのアウターパイプ上端から油面までの高さは140mmとしておきました。(ちょっとややこしいネ) ちなみに使用したオイルはHYPERPRO SAE#5です。前回はYAMAHA G-5、G-10をブレンドして入れたのでオイル粘度的にはあまり変化しないはず。

アリエク治具大活躍
エア抜きにはアリエクで900円ぐらいで購入したロッドホルダーを使用。これがめっちゃ便利でした。

最後にスプリング、カラー、を入れた後にトップキャップを締めて終了です。


慣れたもんだ
倒立フォークも3回目ともなると、大分慣れた手つきで出来るようになりました。まあ、でもこれは慣れというより道具面が大きいかな?先週の休みに車両に組んだだけで走っていませんが、今度後輩達がツーリングに行きたいと言っているのでテスト走行に巻き込むことにしようかな(笑)それにしても組み間違いとかが原因でオイル漏れ起こしていたわけではなかったので一安心です。