我王会

元自動車エンジニアが自分で考えて、色々試したことを記録する場にしています。

去年は平気だったのに…成長した息子とのタンデムツーリングが想像以上にキツかった

2026.9.22

はい、みなさん、シルバーウィーク楽しんでますか?私はまだ娘が5ヶ月ということもあり、家にいる時間が長いです。それでも、社会や歴史に興味が出てきた小2の長男を楽しませようと近所の博物館巡りをしています。
1週間ほど前、親子揃ってヘアーカットに行く際アクシスZにタンデムして行ったら楽しかったようでSF1098にも乗りたいとのこと。というわけでタンデムツーリングをしてきました。が、身体の成長にともない体重が増えてきたこともあり、去年のタンデムツーリングと違って私がしんどい場面がでてきました…。なので、ちょっと工夫して少しでも快適なタンデムツーリングを目指してみました。

↓タンデムツーリングの記事

gaoh.hateblo.jp

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設楽の道の駅まで

今回のメンツは私と息子だけ。そんなわけで目的地を割と近場な設楽の道の駅にセット。いつものお散歩ルートで軽く流す…はずだったのですが、SF1098でのタンデムが久しぶりのせいかオートバイの操作がぎこちないです。アクシスZやニンジャ250だと前傾姿勢がきつくないので、息子も自分で身体を支えられます。ところがSF1098はハンドルが低く、息子もかなり前傾した姿勢になります。そのためブレーキングすると、息子の全体重が私に寄りかかってきて、かなり辛いです。おまけに体重も凄く増えてます…。去年はSF1098でタンデムすることが無かったのでこれは盲点でした。

ニーグリップを教えてみよう

走り始めて1時間ぐらいして、このままでは身体への負担がヤバいと思ってインカム越しにニーグリップを教えてみました。ただ、ニーグリップをずっとしていろ、というのも酷なのでブレーキング時にここでニーグリップ!と指示を出すことに。ゲームみたいで楽しくなってきたのか、途中からは自分でタイミングをみつけて実践してくれました。これで私の身体の負担も大分おさえられました。
息子は、鈴鹿サーキットの電動ポケバイアトラクション モトファイターが大好きなので自分で操縦するときにも使えるテクニックだよ、と教えてあげたのが良かったかもしれません。

www.suzukacircuit.jp

子どもの成長に合わせたタンデムスタイルを…

今までは自分の中でタンデムスタイルが確立されていたのでそれを崩さなければいい、と考えていましたが、子どもの成長に合わせて変えていかないと快適なタンデムツーリングにならないということを実感しました。しかし、対策を途中で思いついて良かった…ソロだったら設楽の道の駅に行くぐらい、なんてことないのですが、帰宅してしばらくしたら凄く眠くなってきました…それだけ疲れたんでしょうね。

目的地 設楽の道の駅 レストランも売店のお惣菜も美味しいです

息子はソースカツ丼、私は鮎まぶしご飯。息子は1/3食べてギブ(笑)

帰りは幸田のマイバイク走行会に顔を出してきました

幸田ではコマやんさんが走っていたので、yuukinさん、だちおさん、はいやんさんとあーだ、こーだ言いながら見学。走行後はコマさんに虎穴ステッカーを配布してきました。

案外ウケ良かったし、もうちょっとつくっておこうかな?

冷却系統のトラブルを分析 | 冷却水の抜き方を間違えていたことが原因だった?

冷却水の抜き方を間違えていた?

なんとなく冷却系統に不安を覚えていたSF1098。ある日、ふと作業手順を確認していると、冷却水を抜く場所が違っているような?気になって調べてみると、SF1098はラジエーターが2つあるので少し特殊だということが分かりました。あと、今回のクーラント交換にはケミテックのものを使ってみました。どうやら冷却系のトラブルが出にくくなるようです。

冷却系統がなんとなく不安

うちのSF1098は冷却水が良く減ります。500kmぐらい走ると、リザーバータンクの水位がMAX→MINぐらいまで減っています。気付いたときにリザーバータンクに水を足しているのですが、これはちょっと普通じゃない。DUCATI定番のトラブルであるウォータポンプのメカニカルシール抜けを疑っているのですが、エンジンオイル交換時に冷却水が混ざりこんだ跡もない…かと言って、どこかから漏れている様子もありません。
そんなとき、たまたま整備書を眺めていると、今まで水を抜いていたところと違うところから水を抜くことになっていることが分かりました。

あれ?こんなところイジってないよ?

具体的には、今まではウォーターポンプ周辺のドレンから抜いていたのですが、正規の手順は下ラジエーターのドレンを緩めた後に、上ラジエーターのドレンを緩め、下ラジエーターのドレンから水を排出することになっていました。確かに毎回ウォーターポンプ周辺のドレンから水を抜くと、水こんだけしか入って無かったの???って不安になることが多かったんですよね。

早速作業開始

まずはラジエーターキャップを外します。その後、左側のアンダーカウルを外して、下ラジエーターのドレンを緩めて冷却水を抜いていきます。

下ラジエーターのドレン(アンダーカウル取外し後)

上ラジエーターのドレン

上ラジエーターのドレンを外すと、排出される勢いが強くなるので注意。しばらくして排出される量が微量になってきました。でも、なるべく古い水を抜きたいのでウォーターポンプ周辺のドレンからも水を抜きます。ただ、こちらはドレンを外してもあまり水は出ませんでした。排出された水の量を計測すると、2.0Lほどでした。この抜けた水の量を目安にしながらラジエーターに水を入れていきます。

ラジエーターキャップは変わってます(非純正

実は、SF1098はラジエーターのすぐ上にキャップがあるわけではないです。キーシリンダ周辺の位置にキャップを持ってくるため、ラジエーターからここまで細いホースで接続されています。
すなわち、冷却水を入れるときに水がめっちゃ入っていきにくいのです。
少し水を入れただけでも水が溜まるだけで入っていきません。何かの拍子でエアが抜けてゴボゴボと、入っていくのです。なので満タンになったのが凄く分かりにくいのです。前回の交換時には、ウォーターポンプ周辺のドレンから水を抜いたので排出された量が少なく、排出された量を入れる量の目安としてしまったので実は満タンまで入ってなかったのではないかと思われます。

せっかくのピンク色なのに隠れてしまって見えないという…

今回はケミテック PG55HQを使用します。今まで冷却水はJIS規格のものであれば何でもいいと思っていましたが、シリケートフリー、つまりケイ酸塩を使用していないクーラントがあることを知りました。シリケート系クーラントでは、条件によってはシリケートの析出物が冷却系に堆積したり、ウォーターポンプのメカニカルシールに影響することもあるようです。確かに色々とみてみるとシリケートフリーの冷却水がでてきます。今回、その中でもお値打ちだったのでPG55HQを使用することにしました。

何回も入れて、待って、を繰り返し、2Lちょい入れたところで満タンまで入った様子。その後、10分ほどアイドリングさせてファンが回るまで見守る。ファンが回って少ししたところでエンジンを止めてクールダウン。その後、リザーブタンクのMAXまで冷却水を補充しました。

交換してみて

交換後、ツーリングに行ってきました。冷却系統に厳しい、この時期の街中でのノロノロ運転がありましたが、いつもはファンが回りだしそうな場面でもファンが回るまでの水温になっていなかった気がします。かなり主観的な評価になるものの、PG55 HQの効果なのか、今回は冷却系にきちんと冷却水が充填できたからなのか、今までより水温が安定しているように感じます。
ただ、一番確認したいのは「冷却水が減る問題がどうなったのか」です。しばらく走った後にリザーバータンクの水位を確認して、MAX→MINまで減ってしまうのか、それとも今回はほとんど減らないのか、しばらく様子を見てみたいと思います。

ついでにステッカーも貼りました

チェーンもピカピカに