我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

ホムセンで揃う道具でホイールベアリングを圧入してみた

前回に引き続き、圧入編

gaoh.hateblo.jp

 そんなわけで今回はホイールベアリング圧入編をやっていきます。ベアリングの圧入に必要な治具(詳細は後ほど説明)をホームセンターで買い漁り、作業開始です。ホイールにベアリングを当てて、少しハンマーで叩いてやってから治具の登場です。

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治具をセット

この状態になったらひたするナットを締めていきます。CBR600RRの場合は、右側のベアリングから圧入します。このとき、右側のベアリングは奥に当たるまで圧入してやります。逆の左側のベアリングを圧入するときは、完全に奥まで圧入するのではなくベアリングとベアリングの間に配置されている、ディスタンスカラーが動くぐらいのクリアランスは確保します。そこはベアリングを外す前に、ディスタンスカラーがどのぐらい動くか、確認しておくとよいです。

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圧入後

呆気なく終わってもうた

そんなわけで、取り外しで結構苦労した覚えがあったのですが、自作治具を使ったおかげか、ベアリングの圧入自体はものの数十分ですぐに出来てしまいました。で、早速マシンにホイールをセットし、その辺の道でバイクを押し引きしてみました。
めっちゃ軽いです。ベアリング交換前はブレーキを引きずったまま押し引きしてたんじゃないか、と思うほどに取り回しが楽になりました。そりゃあ、もう5万kmも越えてたらベアリングも傷んでしまいますね。

実はこれで終わりじゃなかった

そうなんです。これで終わりなら良かったのですが、実はここからが大変な作業となるのでした。キリが良いので、その作業についてはまた次回とします。

ホムセンで揃う道具でホイールベアリングを外してみた

ホイールベアリング

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みなさん、きちんとチェックしていますか?大体、3万キロぐらいからガタが出始めると言われるホイールベアリングですが、私は6万キロ近くなってきたのに一度も変えたことがありません。実は去年の今頃、ナップスにタイヤ交換しに行った際にベアリングをチェックしてもらったら全然変える必要ないですよ、と言われたのも理由の一つとしてはありますが、、、。そんなこんなで触ることも無かったのですが、そろそろステムベアリングを変えないといけない時期になってきました。いきなりステムベアリングの交換はハードルが高いのでホイールベアリングの交換をやってみて、それがそんなに難しくないのであれば、ステムベアリングもやってみよう、という魂胆です。

ベアリングプーラー

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ストレート製 パイロットベアリングプーラー

ベアリングプーラーってのはアレです。ベアリングを抜き取る工具です。これがまた結構高いんですよね。確か1万円ちかく…。先月はスパコル買っちゃったし、1万円の出費もキツイところ。この後、ベアリングも買わないといけないですしね。ただ、Amazonで調べていたらかなり激安な中華製も発見したのですが、レビューを見た感じだとあまり信頼性が無さそうなのでやめておきました。では、どうやってベアリングを外すのか…???

自作工具

というわけで、工具を自作するしかありません。幸いネットで調べると色々と情報が出てきます。貫通のマイナスドライバーで叩いてる人なんかもいましたが、出来る気がしないのでアンカーボルトを使う方法を挑戦してみることにしました。アンカーボルトの頭を叩くと幅が広がるので、ベアリングの内側から引っかけて裏からハンマーで叩いてやる方法です。

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用意した工具

シバキ倒す

アンカーボルトをベアリングとカラーの隙間を狙って食い込ませてしまえば、あとは裏からベアリングをシバキ倒すのみ。しかし、大抵の場合は上手く食い込まずにアンカーボルトがすっぽ抜けてしまうと思うので何度も、何度も、根気強くやります。何度もアンカーボルトがすっぽ抜けてしまうので、あっ、これもしかしてヤバいやつ???と嫌な予感もしましたが、試行錯誤していたら抜けました。

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嫌な予感もしましたが、ちゃんと取れました

シールをピックアップツールではがしてみます

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シール開封

5万キロ、ノーメンテだと考えると思ったより状態は悪くないのかな、とも思いましたが、グリスが少なくなっていることを考えるとちょうど替え時だったのかな、と思います。というわけで、次回は圧入編です。ベアリングを取っちゃったのでガレージに放置中ですが、整備が長期間になるときにガレージがあると本当に助かりますね。

試行錯誤したこと

ちなみに抜けなかったときに試行錯誤したことを書いておきます。

 ①バーナーでホイールを温めて膨張させる

 ②ハンマーで叩く際に強く叩く

※最初はすっぽ抜けるのが怖くて弱めに叩いてたけど、恐らくそれだとベアリングが抜けるまでの衝撃力が加わらないため、ベアリングが全く動かずにすっぽ抜けていたんだと推測しています。思いっきり叩いてやれば何度かすっぽ抜けてしまいますが、ベアリングが動くぐらいの衝撃力が加わるはずなので根気強くやれば抜けるはずだと思います。