我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

GWの思い出(幸田サーキット編)

GW終わっちゃいましたね

皆様、今年のGWはどうでしたか?私はいつものGWより遊ぶ時間が多くありました。おかげでお金を使いすぎて金欠気味です(笑)私の連休は4/28~5/8までの11連休でした。恐らく一般的なGWより長めとなっていますが、普段祝日でもお仕事しているので…。そのうちオートバイに乗ったのは、4/28、4/29、5/2、5/8。半分はツーリング、半分は幸田サーキットを走っていました。今回は幸田サーキットのお話。

4/29 マイバイク走行会

この日は午後からのエンジョイ枠に参加しました。これまでは1枠25分だったのですが、今回は1枠50分になりました。1枠25分でも体力が追いついて無かったのに、50分も大丈夫なのか、という不安はありましたがとりあえず参加。
午前中はお山でピヨ彦とひとっ走りしてから幸田サーキットに移動。

以前よりピヨ彦のペースが上がっている気がする…

到着後、あたりを見回すと会社の先輩がピットにいたので挨拶を…と思ったら開口一番「走れなくなっちゃった」どうやらリアサスのリンクのボルトが折れたようでした。が、自走組の私では無力です…走れないっていうことはないので、ゆっくり帰るということで意気消沈して片付けをされていました。私の方も自分の準備を進めます。特に今回は前回の走行から大分空いてしまっているので、念入りに確認します。その間、特別ゲストの寺本選手のトークショーなんてものもやっていました。

内容を要約すると、ライディングポジションは大事ですよ、という話でした。この辺の話はかの有名な「カスタム虎の穴」でも触れられているお話ですね。

www.autoby.jp

いざ、走行

そんなわけでいざ出走です。今回は50分枠ということもあり、時間を贅沢に使おうと決めていたのでピットスタートも後ろの方からスタートです。去年は、シーズンインのこの時期にやらかしているので嫌でも慎重になります(笑)
走り出してみると、思ったより走れています。もっとライン取りがとっ散らかると思っていましたが、一度身体で覚えてしまったことは中々忘れないようです。ただ、ストレートの開けっぷりは全くもって足りていませんでしたが。

5/2 免許更新からの…

この日はカレンダー通りだと平日です。なので、この機会を利用して免許の更新に行きました。夕方から義実家の方で食事をすることになっていたので、子どもは義父母に預け私はR25で免許の更新へ向かいます。オートバイで行ったため、予定時刻よりかなり早く到着。とはいえ、免許更新のための整理券を配っていたので受け取ります。このおかげで、朝イチの講習を受けることができ、10時過ぎには更新完了でした。
この日は会社の先輩達が幸田サーキットを走っていることを知っていたので、幸田に向かうことにしました。

すると、お山仲間の海苔さんがCBで走ってました。こんな重いオートバイでよくやるなぁ…。で、私も見学してたら走りたくなってきました。幸い、上はレザージャケット、下はスライダー付きのレザーパンツをはいているではないですか!というわけで、意気揚々と走行枠の申し込みにいったのですが、空いている枠が追い抜き不可(ストレートは可)のビギナークラスしか無いと言われてしまいました。悩みましたが、詰まれば一旦ピットに入ればいいだろう、と考え申し込み。

一応走れたことは走れたのですが、このマシンは家内仕様のため前後のサスはイニシャル全抜きで足つきをよくしています。このセッティングのまま、スポーツ走行をしたので感覚的にはスクーターで走っているかのような不安定さでした(笑)とはいえ、久し振りの250ccでのスポーツ走行、楽しかったです。
フロントフォークのO/Hして、フォークオイルの粘度かえたりして、バックステップ入れて、とかしてたら結構楽しめそうな気はします。



BMW X3('18) が納車されたので早速300kmほど走ってきた

買い替えに至った理由

新車で購入したアウトランダーPHEVですが、購入してから5年が経ち税制優遇区間が終了しました。(5年間免税になるってやつ) そんなわけで買い替えをずーーーっと検討していました。アウトランダーPHEVは駆動用バッテリーを積んでおり、なおかつ私の会社の駐車場には充電器があるので通勤だけを考えると、バッテリーの分だけで通勤することが可能です。しかし、3年目ぐらいからバッテリーの分だけで往復することが出来なくなってしまいました。EVについてまわる問題であるバッテリーの劣化です。さらに高速道路に乗ったり、長距離を走っていると、バッテリー残量がすぐに無くなってしまい、普通のハイブリッド車になってしまいます。(エンジンは発電メインで、タイヤを回すことにはあまり使われないですが) そうなってくるとおもーい駆動用バッテリーが枷になり、燃費は14~16km/lぐらいになってしまいます。この辺がPHEVのデメリットだなー、と常々感じておりました。もちろん、平日使う分ならほぼバッテリーの分で賄えるというメリットはあります。(バッテリー劣化で感じにくいけど)

デメリットばかり書いてるけど、モーター+S-AWCはまさに次世代の走り

やっぱりBMWじゃね???

ちなみに我が家はファミリーキャンプをするのでSUVというジャンルと、荷室の容量がアウトランダーと同等以上という条件は外すことが出来ません。そんな中で絞り込んでいった時に残った候補がメルセデス GLCBMWの 3、Audi Q5でした。今回は家内がメインで扱う車両になるので家内の意見を聞いてみると、デザインはメルセデスの方が好き。とのこと、ただ色々調べていくとスペック的にはBMWの方がいい感じなので私の独断と偏見でBMWを選びました。ちなみにパワートレインは2L直4ツインパワーディーゼルターボ。最大トルクは400N。強そうなスペックです。もちろん、グレードはMスポーツ

ダムカレーを食べに行きます

5月1日(月)
GW中、家内が仕事で私と子供だけの日があったので、早速X3でドライブすることに。目的地は徳山ダムだけど、目的は途中の道の駅でダムカレーを食べることです。
まー分かってはいたものの、この5年間、PHEVやEVばかり乗っていた身からすると、ディーゼル車のアクセルレスポンスが物凄くかったるく感じます。EV/PHEVはアクセルに対しダイレクトにモーターが動くのでこの辺はEV・PHEVの利点ですね。R23で木曽三川公園まで出て、そこから揖斐川沿いに北上するルートです。R23では、レーンキープアシストが働いてくれて、ステアリングをほぼ操作しなくても車線の真ん中をビシっと走ってくれます。たまに追い越しでアクセルを踏み込むと鬼トルクで加速も申し分無しです。スマホのスクリーンミラーリングでナビと接続し、息子はAmazonのプライム・ビデオをずっと見ているようでした。ちなみに、足廻りはやはり硬いです。

揖斐川沿いで一枚

ダムカレー

道の駅に着いたのでダムカレーを食べます。子供にはさすがに多いと思ったのでお子様カレーをオーダー。私はダムカレー。いつも通りの美味しさです。ここにくると毎回、ダムカレーをオーダーするのですが、周りをみるとしいたけコロッケ定食をオーダーしている人が多い様子でした。次回は定食をオーダーしてみてもいいかもしれません、といいつつ次回もダムカレーをオーダーしちゃうんだろうなぁ。

パパの方がからあげ多いじゃん!と1個取られました

ダム周辺の低中速区間

昼食後は、徳山ダムに向かいます。徳山ダムが近づいてくるとダム周辺特有の低中速のコーナーが増えてきます。このマシンの得意な領域は高速区間だとは思っていますが、少しペースを上げてみます。最初はアクセルレスポンスが遅いので、ペダルを踏み始めるタイミングがズレていましたがこの辺は慣れでカバーできました 。それにしても低中速域でもハンドリングがいいので、多少オーバースピードだなぁと思ってもなんなく曲がっていきます。アウトランダーのときはS-AWC(電子制御)のおかげでアクセルオンでの二次旋回でめちゃめちゃ曲がっていきましたが、X3は一時旋回で曲がっていく感じ。なんなんだろう?ボディ構造?重量配分?がいいのかな?その辺は専門外なのでよくわかりません(笑)とにかく駆けぬける歓び(BMWのキャッチフレーズ)ってのを感じることが出来ました。

中・高速区間

ダムを満喫した後は、R303を通って長浜市に抜けます。こちらはダム周辺の道路とは違ってスピード域が少し高くなり中・高速域に入ります。このマシンの本領発揮?先程のダム区間の追い越し時に試したSPORTモードを使ってみると、アクセルレスポンスがかなり鋭くなります。メーターが赤くなるので子供のテンションも上がります。しかし、ペースが良くなりすぎるので自重してコンフォートモードに戻します。後ろから良いペースできてた車両にも道を譲り、あとはのんびり走ります。少ない区間でしたが、高速域での安定性も体感することが出来ました。

小川のほとりで休憩

ハンドリングの良さにつきる

そんなこんなで色々小難しいことを考えて購入したX3でしたが、ハンドリングが良すぎてそこにつきるなぁ、と思いました。SUVでこれならセダンやクーペだったらどうなんだろう?そういえば5年前のドイツ出張で3シリーズ運転したけど、当時は車両の性能を感じ取る余裕も無く必死だったなあ…。