2026.08.11(火)
というわけで世間はお盆休み。私は育休中なので平日の空いている日に走りに行けるものの、やはり誰かと一緒に走った方が面白い、というわけでお盆休み中のこの日はツーリングに行こうと決めていました。ツーリング前日、だちおさんが釣れたので、いなべのラーメンショップに行って、そこから鞍掛峠→鈴鹿スカイラインの峠ツアーに出かけようということになりました。
前回のツーリングでは、長年患っている下り怖い病の病状が悪化(笑)。今回のツーリングで下り怖い病を克服することをサブテーマとして出かけました。
↓前回のツーリング
下り怖い病の悪循環と物理での克服
誰でも峠の下りは怖いです。その怖くなる原因として、下りだと位置エネルギーが加わるため平坦な道と比べるとブレーキを強くかけないと制動距離が伸びてしまいます。私の場合だと…
普段よりブレーキを強くかけたい→でも強くかけるとロックしそう→弱めのブレーキを長い時間かける→前荷重が不足→バイクが曲がらない→開け始めが遅れる
というような悪循環に陥ってます。なので、物理的に考えると下りのブレーキングは何割増しで強くかけないといけないのかを考えてみました。
あまり難しく考えたくないので、減速ではなく停止で考えます。そして自車の持っている運動エネルギー=停止するために必要なエネルギーとして考えてみます。平坦な道でブレーキをかける直前の運動エネルギー(ブレーキが処理するエネルギー)は1/2mv^2

θ度の斜面でブレーキをかける直前の運動エネルギー(ブレーキが処理するエネルギー)は1/2mv^2+mgLsinθ

この式に前提条件として、「車両重量+ライダー重量 m:250kg、ブレーキ直前の速度 v:60km/h、停止距離L:50m」を代入し、θにそれぞれの角度を代入し平坦な場合と比較してみました

鈴鹿スカイラインの斜度は大体10~20%。まあ20%でもエネルギー比率で考えると220%というところでしょうか。すなわち傾斜がキツイところではいつもより2倍ぐらいのブレーキングが必要と考えておけばよさそうです。
夏季連休の恒例…
この日は4時前に起床し、4時過ぎに出発。集合場所に行くとだちおさんだけではなく、狸道さんもいました。

本当は二ノ瀬峠を走りたかったのですが、通行止めのため使わずにラーメンショップいなべ北勢店へ。6時に到着してしまったので開店の7時までバイク談義。

朝の7時から背油たっぷり 背徳のネギコテラーメンを頂きました。すごくこってりにみえますが、後味がクドクなく、以外といけちゃうんですよねぇ。この後は鞍掛峠を通ったのですが、山道の運転に慣れていなさそうな車や二輪車に阻まれてしまい我慢の走行。休憩をはさみつつ鈴鹿スカイラインを目指します。

物理で考えたおかげで新しい発見が
この日は涼しく、気持ちよく山道を流し、鈴鹿スカイラインに突入。頭の中で20%でも2倍のブレーキングという目安があるのでビビりすぎずに突っ込んでいけます。また、メリハリがついているのでちゃんとフロントフォークを縮ませてコーナーに入っていけます。今までの下りよりバイクがちゃんと向きを変えてくれます。
走っていると、やはりCBRと同じラインではSF1098の特性を活かしきれていないということに気付きました。DUCATI特有のビッグトルクを活かすには、進入より立ち上がり重視で走るべきです。今までは前のクルマと同じ突っ込みをして、と考えていました。しかし、下りはブレーキが2倍程度という頭でいたため、ブレーキを頑張りすぎないでいたら立ち上がり重視のラインになり、立ち上がりがガンガン開けていけるようになりました。一応、サスペンションも調教してあるのでちゃんとメリハリつけてやればクルッと回ってくれるのです。
昼食難民
そんなわけで気持ちよくスポーツライディングを終え、その後は狸道さんのスピードツイン1200を試乗※し、バイク談義に花を咲かせているといつのまにか0時を過ぎています。この日の昼食は鈴スカ麓のソバ屋と決めていたのですが、連休でこの時間だと既に大行列。諦めて、四日市のまぐろレストランへ向かうもここも大行列。最終的に選ばれたのはラーメン横綱でした(笑)
※大変興味深いオートバイだったのでどこかで試乗インプレでも書きたい

食後は四日市・いなばポートラインで写真遊びしてから帰宅となりました。




やはり頭で納得しないと走れない
昔はなんとなくの感性で走れていましたが、大きな怪我をして以来、頭で理解しないと思い切ったことが出来なくなってしまいました。たまにテンションが上がってくるといけちゃいますが、頭で理解して走るのが安全に上達するコツなのかもしれません。
今回は、物理で考えたおかげで新しい走行ラインを発見することも出来て有意義なツーリングとなりました。たのしかったー!








