突然知らない番号からの着信
誰だ!?と身構えてしまいましたが、リアサスO/Hの面倒を見てくれているモトラボEJさんでした。リアサスO/Hが終わりましたので、いつでも引き取り出来ますよ、と。
5/4に会社の先輩たちと走行会に行く予定だったのでかなり良いタイミングです。そんなわけで翌日のあさイチで取りに行くと返答。
先にリアサスを取り外す
我が家の朝は結構早く、6時から起きて活動しています。そんなわけで7時過ぎぐらいから活動出来るのですが、モトラボさんが開店するのは10時。それまでに、先に今付いているリアサスを外してしまいましょう。ついでにヤフオクで状態のよさそうなリンクロッドを落札してあるのでリンクロッドも変えてしまいましょう。
まずは取付予定のリンクロッドのダストシールをクリップリムーバーを使って外し、ベアリングをグリスアップします。ちなみにこの前のホイールベアリングの交換からワコーズのマルチパーパスグリスを使っています。このグリス、すごく粘性が高いのでちょっとやそっとじゃグリスが流れることもなさそうです。
グリスを塗ったらダストシールでフタをします。ダストシールにはシール保護のためにも表面に薄くシリコングリスを塗っておきます。カラーを挿入してはみ出したグリスは拭き取っておきます。ゴミがつく原因となってしまいます。
次に、リアサスを外すために車体をジャッキアップします。適当な木片を敷いて、スタンドを出します。右側も同じように適当な木片を敷いて、クルマのパンタジャッキをステップに当ててジャッキアップします。どんどんジャッキアップしていくと、タイヤが浮くか、浮かないぐらいのところでリアサスのボルトがスルッと外れます。
ちょうどいい高さにジャッキを合わせてしまえば、リアサスの上側と下側のボルト/ナットを外せば、スイングアームの上からスルッと抜けます。超簡単。ここまでかかった時間は1時間もかかってないかな?そういえば言い忘れましたが、アンダーカウルは外す必要があります。
ついでにこの辺のボルト/ナットを外してリンクロッドも交換しました。ちなみにリアサスの上側のボルトだけがリンク周りの他のボルトと比べると長さが長いので注意してください。ちなみにこの辺のボルト/ナットって44Nぐらいで締結されているので持っている人はインパクト使った方が楽です。私は激安のアクセサリーソケットに接続するタイプのインパクトで取り外しをしました。
リアサスを取り付けよう
リアサスも取り外して、なんやかんやしていると9時過ぎになりモトラボに向かうのにちょうどいい時間となりました。マシンを庭先に放置してクルマでモトラボに向かいます。この前導入したセキュリティカメラがきっとマシンを守ってくれることでしょう。
そんなわけでモトラボさんから回収してきたリアサスです。i-Factoryのステッカーが貼ってありました。というわけは、外注に出したのでしょうか。
ちなみにi-Factoryさんは昔、私がNSRを所有していたときに、何度か耳にしたことのあるショップで、NSR界隈ではかなり有名なショップだと思います。NSRユーザーだと、アイファクさんにサスペンションのO/Hを出したことある人もかなり多いんじゃないかな、と思います。
取付は取り外しと同じようにするれば苦労することなく出来るかと思います。トルクチェックだけはトルクレンチを使ってしっかりとトルク管理しながら進めて下さい。この辺のトルクはまんんま、乗りやすさに直結するかと思います。あとは、ベアリングの寿命とか。
シェイクダウンにお山へ
狙い通り、二次旋回でスッと曲がってくれるようになりました。今まで結構無理矢理曲げていたのかな、と思ってしまいました。5/4の幸田の走行会は気持ちよく走ることが出来そうです。