朝から牛丼
さて、Hosso反省会2日目の朝です。私は普段通り6時に起床し、温泉に入ります。一応それとなくみんなに声をかけますが、釣れたのはピヨ彦だけなので二人でお風呂に向かいます。外気温は5~10℃ぐらいなので、露天風呂に入るか少し迷いましたが、前日人が多くて入れなかったので露天風呂に入ります。熱めのお湯と冷たい空気が寝ぼけた身体に程よい刺激を与えてくれて、目を覚ましてくれます。これが好きなので、泊まりツーリングで遅くまで酒盛りしていても朝は必ず朝風呂するようにしています。
お風呂から出て、部屋に戻るとそろそろ朝ごはんの時間なので、みんなを起こして朝食会場に向かいます。席に座るとスタッフさんから白いごはんと、牛丼がありますが、どちらになさいますか?と聞かれました。…いやいや、常識的に考えて他にもおかずあるし、朝から牛丼とか無理でしょ。とか考えながら、一瞬無言の間があった後…
スタッフさん「牛丼は甲州牛になりますが…?」
一同「じゃあ、牛丼で」
というわけで、満場一致で牛丼になりました。前日の食事で、脂恐怖症になっていた我々でしたが、危惧していた脂はそこまでキツイわけではなかったので、美味しく頂くことが出来ました。しかし、ほうとうのボリュームが凄くて、完食することは出来ませんでした。味が凄く良かっただけに残念です。
映え写真を目指すが…
朝食後はお金の精算と、この日のルートの話し合いです。話し合った結果、日本平を目指して南下し、その途中で富士山をバックに映え写真を撮るというプランになりました。話がまとまったので、9時にチェックアウト。宿の前で記念写真を撮ってもらい、本栖湖に向けて出発します。道中、精進湖で富士山をバックに写真を撮るも、アングル的に微妙であまりいい写真が撮れず…。
その後は本栖湖の展望台に向かうものの、クルマとオートバイがすごい数です。流石に都内から近いだけのことはあります。紅葉と富士山のものすごーくいい組み合わせなのですが、そのアングルで写真を撮れる場所はずーーーっと違う集団がオートバイを駐めている様子。しかも、隙あればどんどんクルマが入ってきます。うーん、とてもじゃないが、待っていられないのでオートバイはなしで富士山と紅葉の写真だけ撮り、景色は心の中に焼き付けて次の目的地へ向かいます。
お昼は清水港で
本栖湖からR300で西に進み、中部横断自動車道の無料区間(下部温泉早川IC~富沢IC)を走り、その後はR52→R1で清水港へ向かいます。清水港は家族と何度か行ったことがあったので、若干迷いつつもなんとか到着。ちょうどお昼時の到着だったので、駐車場に入るクルマで渋滞が出来ています。水温上がっちゃうなぁ、なんて思いながら順番待ちをしていると、誘導員が二輪用の駐輪場に隙間から入っていっていいよ、と入れてくれました。早速、お昼ごはんにします。私が清水港にきたときによくいっている新栄丸で地魚海鮮丼をオーダー。
実は生しらすを食べるのは初めて。ツーリングで良く生しらすをウリにしている地方に行きはするものの、生しらすがメインになることってあまりありません。なので、自称魚好きの私ですが生しらすは初めてなのです。まあ、メインではないのであまり期待せずに口に運んでみると、思ったよりも塩味が効いており、食感も独特で中々美味ではありませんか。これは勉強になりました。今後、道の駅等で見たらつまんでしまいそうです。その後は、近くの日本平で腹ごなし、少し歩きます。
日本平で解散したものの
さあ、そろそろ解散です。いつも、愛知と関東の間取ったところぐらいで解散するのですが、今回は日本平で解散ということで、いつものツーリングより西側で解散することになりました。何も考えずに新東名で帰ると、すぐに愛知についちゃいます。おまけにこの日はあまり遊べる道に行ってなかったといこともあり、少し遠回りしてワインディングを楽しみながら帰ることにしました。清水市の渋滞をやっとの思いで抜け、R362に入ります。このR362は思った通りの道で、中々快適なペースで走ることが出来ました。後ろのピヨ彦も結構楽しんでるな、という雰囲気がインカム越しに伝わってきました。その後は、途中でK32に入り藤枝に出ようと考えていたのですが、なんと通行止めで元来た道を少し戻るはめに…。富沢まで戻り、K210で南下し、藤枝岡部ICで高速に乗って帰りました。
今回のツーリングの教訓
・スクリーンが無いマシンでの強風時の高速は辛い
・でも2日で慣れる
・道はちゃんと調べよう
・脂は控えないと後悔する