我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

実りの多い4月の幸田サーキット

有給レーシング(24.4.10)

先月、幸田サーキットの走行会に参加したばかりですが、前回に引き続きピヨ彦と休みを合わせて参加してきました。どうも、5月は開催数が少ないみたいなので、参加出来るうちに参加してしまおうとの魂胆です。今回も午前のエンジョイ枠と、午後のMP枠を走行します。

エンジョイ 1枠目

エンジョイ1枠目はGoProをセットしていたので、ピヨ彦の後ろを走ります。前回に比べて、オートバイが寝ています。ただ、操作にメリハリがない…突っ込みでフロントにちゃんと荷重がかかってなくてバンクでオートバイがフラついてます。そんな状態なので立ち上がりでも中々スロットルを開けていけず、加速がスムーズにいってない様子。

3~4周ぐらいは後ろについたかな?

しばらく後ろで走行していたのですが、ちょこちょこミスが目立ってきたのでちょっとプレッシャーになっているのかな?と思い、追い抜き。前回の経験からたぶん追いかけてはこないだろうと思い、一気にペースアップしました。
今回の私の課題はライン取り。前日に車載動画を見てイメージしてきたラインをトレースするように頑張ります。

引用先 : 幸田サーキットyrp桐山

Aコーナーを抜けた後(二輪はシケイン3を通らない)の緩い右からのDipperコーナーなのですが、前回は早目にインにつきすぎていたのでDipperコーナーでスピードをイマイチ乗せきれませんでした。そもそもピット誘導用の白線が今年から伸びたので、Dipperコーナーの侵入で今までのレコードラインに寄せると白線の上に乗ってしまう形となってしまいます。そもそもそんなところに白線ってどうなんだろう…という話ですが、あくまで四輪メインのサーキットということなのかな、というところと、運営の方でも色々意見を貰いたいとのことでした。前回は、路面温度が低いこともあって白線を避けていましたが、今回は路面温度も上がってきているので思いきってレコードラインでいくことに。

1枠目を終えて…

1枠目を終えて、「スロットルを開ける」という感覚がようやく戻ってきました。鎖骨折ってからは、かなりビビりが入っててスロットルを開けきるということをやっていませんでした。しかし、1枠目でちょっとでもスロットルを開けることが出来る時間があるならスロットルを開ける、ということと、コースの中で短いストレートを見つけて少しでもスロットルを開けるタイミングがあれば加速するってことを思い出しました。まあ…当たり前のことなんでしょうが、惰性で走っていると意識することを忘れちゃう部分なのかなぁ、なんて思います。

そんな気は無かったのだけれど…

元々の予定は午前のエンジョイ1枠目と、午後のMP2枠目を走る予定にしていたのですが、午前のエンジョイ枠でフィーリングが良かったので、午後のMP1枠目も走ることにしました。平日開催ということもあり、台数が少なくめっちゃ快適でした。そして、最後のMP2枠目、となりのお山の速い人達がいたのでその人らを必死でおいかけて、ようやく鎖骨折る前のベストタイぐらいのタイムが出ました。

得たものが多い走行会でした

当たり前のことなんだけど、スロットルを開けるって感覚が思い出せた、ということと、フォームを少し工夫するとオートバイが曲がる、ということが発見出来ました。今までは頭の位置はセンターで固定していましたが、少しイン側に頭を寄せてやると曲がるという感覚がありました。ミニバイクのときに、お遊びで頭の位置をどれだけ地面に近づけられるかって試したことはありましたが早さに直結するかは不明でした(笑)しかし、今回のことがあったのでこれからはGoProの固定位置をシートカウルに移設して、フォームのチェックをしてみることにしました。取りあえずは今回もいい走行会となりました。