我王会

元走り屋小僧のアラサーライダー。オートバイとの付き合い方について。

幸田サーキットに走りに行ったらかつての後輩とバトルになった

2021年シーズン開幕

そんなわけで2021年のシーズン一発目となる幸田サーキットの走行会に参加してきました。今回もマイバイク走行会の車種限定枠(600cc)に参加しました。前日の夜に二輪部OB東海支部のLIENグループに声をかけたら、ピヨ彦と、いんてる夫妻が参加することになりました。ピヨ彦は前回の走行会に続けて二度目。いんてる夫妻は初めての走行会となりました。

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 天気はいいけど路面がね

実は前日の夜中、ザーザー雨が降っていました。でも、雨雲レーダーを確認したら日付変わるころぐらいまでは雨が降っているけど、どうやら走行会当日は晴れの様子だったのでそれを信じました。
当日の朝は曇り空。ピヨ彦といんてる夫妻と待ち合わせ、幸田サーキットを目指し走っていたのですが、アスファルトが結構湿っていて気になりました。朝イチの枠は無理かなー、と思いつつ幸田サーキットに到着。とりあえずバイクの準備だけして、あとはコースを見学して1枠目を走るかどうか決めましょう。

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当日は到着が早かったのでピットを使えました

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ピット前のストレートはほぼ乾いてきている様子だったのですが、インフィールド区間は影もあってか、まだ完全に乾ききってない様子だったので、朝イチの1枠目は見送りました。

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いんてる夫妻は走ってました。

ようやく走行開始

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走行開始直前

そんなわけで、1枠目をスルーして、11時からの2枠目に申し込みました。で、その時にメンバーズ会員なんてものもあるよ、と聞かされたので年間会員に入会してしまいました。まあ、その中にスポーツ保険もついているので丁度良かったかです。1枠目は今シーズン初走行ということもあり、あまり気負わずに走ります。が、なんと気が付いたら前にいんてるがいるではないですか。というわけで、久々にバトルになりました。実は、サーキットでいんてるとバトルするのは初めて。学生時代はNSR250とNINJA250でストリートを走っていました。
で、肝心なタイムはというと、この前走行したときはハンドルが曲がっていたこともあり、前回のタイムをあっさりと2秒ほど更新してしまいました。(それでも目標のタイムまではほど遠いけど…)
あとは、ピヨ彦がクラッシュ。この数年、彼の転倒シーンを見ることは無かったので久々のクラッシュで少しかわいそうでした。まだ自走出来るレベルのダメージだったので良かったです。

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お昼休憩だけど、、、

2枠目が終わったのが11時30分過ぎだったので、少し早いのですがお昼ご飯を食べました。お昼自体は道の駅で買ってきたおにぎりだったのですが、いんてる夫妻の話を聞けて面白かったです。
で、実はお昼休み中に女性の体験走行枠があるとのことで、いんてるの奥さんが参加することに。気持ちよさそうに走っていました。

そして3枠目

2枠目で課題としていたライン取りはあらかた自分の中でクリア出来たので、3枠目はもっと力を抜いて走ることを意識することにしました。前回の走行会のときもそうだったのですが、あまりにも力が入っているみたいで、すごく疲れるんですよね。写真でフォームを見ても、結構力んでいるように見えたのでもう少し脱力することを意識してみることにしました。で、そんな3枠目だったのですが、ちょっと意識を変えるだけでタイムも1.5秒ほど縮まりました。今まで無駄な力使ってタイムロスしていたようです。いい感じでタイムを縮めていたのですが、前のバイクに詰まってしまいアタックチャンスを失ってしまいました。3枠目終了時間も近づいていたのでもうピットに入ってしまいました。
で、ピットに戻ってくると、いつもお山で遊んで下さるだちおさんのR1とヘルメットを発見。探してみるといました。そして、お山代表としてバトルしてくるんだから負けちゃダメだよ!と檄をもらいました(笑)

最後の走行4枠目

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4枠目

そして、この日最後の走行です。ですが、だちおさんから色々な話を聞いていたこともあって、ちょっと力が入りすぎてしまい、これはダメだ、と一度ピットスルーをしました。そしたらちょっと力みが取れたおかげでこの日のベストを更新することが出来ました。が、まだまだ50秒を切ることは出来ませんでした。まあ、後から動画見て思ったことはまだまだアクセル開けて縮められるところがいっぱいあるなぁ、と。やっぱりまだバイクを思うように寝かせられないせいでアクセルを開けられるところでも開けられていないように感じます。まだまだ精進せねば。
でも、思わぬトラブルがあったおかげと、だちおさんのおかげで顔見知りが増えました。こういう場所で走る仲間が増えるのは良いことですね。

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撮影してもらった写真

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 ご一緒してくれた方、応援に着てくれた方、ありがとうございました。もっと精進して走りで答えられるようになります。

初めてスパコルを履いたらもっと早く履くべきだったと後悔した話

実は初めて

そんなわけでCBR600RRに初めてスパコルを入れてみました。スパコルと言っても、前後V2 SC2の中古です。ヤフオクで見たときに安く出品されていたので落札しました。その都合で、初めての扁平60です。CBRのタイヤに関しては、今までBS BT-016 PRO→PI ROSSO CORSA→BS S20→PI ROSSO CORSA→PI ROSSO CORSAというようなタイヤを使ってきていたので実はこんな高性能なタイヤをはくのは初めてです。(人によってはROSSO CORSAでも十分高性能だろう、というツッコミはナシで。)

めっちゃ良く曲がる

今まではロッソコルサもサイドのコンパウンドはスパコルと同じだから、ロッソコルサからスパコルに変えたところであまり変化はないだろうと思っていたのですが、蓋を開けてみたら全然違う。「とにかく良く曲がる」この言葉に尽きると思います。しかも、良く曲がってくれるので、ブレーキングポイントが徐々に徐々に奥で取れるようになっていきます。しかも、ブレーキングが奥で取れるようになってくるとタイヤがより効率的に潰せるようになってくるのでもっと曲がれるようになって、もっとブレーキングが奥で取れるようになる、といった好循環が生まれます。実際、タイヤの皮むきに行ったお山で、この好循環が楽しくて、気持ちよくて、いつもの倍、走ってしまいました。

全然使えてないサイド

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キレイに残ったサイドの文字

で、ここまで言っておきながらも実はサイドはめっちゃ余ってます。というのも、今回180/55サイズのサスセッティング走っていたということと、扁平を60にすると、横幅のサイズは実寸だと190mm超えちゃうとかの話で、お山の猛者達に聞いてみたところ、私の前の型のCBR600RRに乗っていた方が、フレームスライダーが地面に擦れるまでバンクさせてもサイドが5mm程度残ってしまったようです。なので、今日はこれぐらいにしといて、今日のところは帰ってやるか、と帰ってきました。

来週は幸田サーキットの走行会

いつもならサイドが余ってたらやっきになって使おうとするところですが、来週には幸田サーキットの走行会があります。(雨が若干心配だけど。。。)なので、そこでサイドまで使ってやるつもりで走ってきます。どうか晴れますように。