オートバイの運転が上手くなりたい
ライダーなら誰しもが持っているこの思い。この数年間はあまりスポーツライディングをすることが無かったのですが、ここ半年ぐらいちょこちょこお山を走っています。ですが、やはり乗れている頃と比べるとオートバイを操っている感が無くて悶々としていました。やっぱりサーキットに行くのが一番の近道なんだろうけど、西浦サーキットは少しハードルが高いのでもう少し速くなってからがいいかなー、そういえば昔走ったことがあるオートランド作手でもいいなぁ、とか考えていた矢先の出来事でした。
乗れてた頃の私
ちなみにその昔、ALTをCBRで走ったときは30秒ぐらいでした。
マイバイク走行会があるじゃん
私がまだ社会人になって間もない頃、大学の近くでカブのカスタムショップをやっているカビィさんから、知り合いが走行会やレースのイベントを立ち上げるので手伝ってくれる学生を紹介してくれないか?と言われ、当時のTUT二輪部の部長を紹介しました。卒業してもう5年以上も経つOBが部活に顔出すのもアレなんで、部には顔を出していませんが今も走行会のお手伝いはやっているのかな???
というわけでマイバイク走行会の概要としては、自分のバイクでマイペースにサーキットを走ってみようじゃないか、というゆるーい感じの走行会のはずです。
※TUTが気になる人はググってみて下さい。
ピヨ彦と大将もくることに
流石に久しぶりのサーキット(しかも初めてのコース)を一人で走るには少しばかり心細いと思い、ダメ元で学生時代の二輪部OB(東海支部)のLIENグループで誘ってみることに。そしたら、先輩『大将』(RGV250Γ)と後輩『ピヨ彦※』(GSX-R600)が釣れました。大将は今でもバリバリでバイクに乗ってるイメージがあったのですが、ピヨ彦は最近バイク熱が冷めていたイメージだったので以外でした。
私とピヨ彦は私の自宅で待ち合わせて自走で現地に向かうことに。大将はトランポ持ちなのでトランポで現地に向かうことにしました。自走ですが、今回は25分間の走行枠を3本フルに走ります。
※現役時代は無謀くんと呼ばれたこともありました。
タイムが中々出ない
以前、お山で一緒に走ったことあるCBR1000RR乗りの方が幸田サーキットを大体50秒切れるか、切れないかぐらいのタイムで走っていると言っていたので私もそれぐらいで走れるかな、と考えていたのですが、甘かったようです。1本目のタイムは56秒前半でした。うげ!?俺、全然大したことないやん!!??とがっかりしてしまいました。
大将とピヨ彦と、コース図を睨めっこしながらライン取りに関して、ああでもない、こうでもない、とイメージトレーニング。1本目に走ってよく分からなかったのがAコーナーの走り方。何も考えずにクリッピングに着くと、外にラインがめっちゃ残っているので何だか損した気分になるのです。というわけで2本目はAコーナーを大回りしてみることにしました。
そして2本目
2本目は1本目と比べると、結構気持ち良く走れたし追い抜きも何台か出来ました。しかし、相変わらずAコーナーはベストなラインが分かりません。そして、ペースが上がってきたことで1コーナー~2コーナーの走り方が分からなくなってきました。それでも1本目のタイムを1秒縮めることに成功。2本目の最後の方でもう少しサスに入力を入れたいな、と思いフロントのイニシャルを1回転分強めることに。
そして最後の3本目
3本目ということで、大分疲れが目立つようになってきました。それに加え、走行前にイジったサスが硬すぎて、コーナーに進入する度に体力が持って行かれる、、、。たまらずピットインし、イニシャルを戻しました。結局、2本目のタイムを更新することが出来ずにこの日は終了。久々のサーキット走行は苦い思い出となりました。
それでも収穫はたくさん
久々のサーキット走行で収穫はたくさんありました。この前のクラッシュのトラウマが拭い切れておらず、無理ヒザで走っており、バイク自身が全然バンクしていない、だとか、タイヤの空気圧のセッティングを見直した方が良い、だとか。あと、幸田サーキットだと有志の方が撮影してくれるので自分のフォームチェック出来るいい機会となりました。(学生時代はみんなで撮影しあっていたので上達も今より早かった気がします。)
とりあえず、次回の走行会にも参加してみようかと思います。
年甲斐もなくチームパーカー着てサーキット走った https://t.co/ZMRlXxHjwE
— がおー (@NSR250R_MC21) 2020年12月9日