さて、今年もライダーのお祭り、鈴鹿8耐ウィークとなりました。
私としては2011年よりずーーーっと観戦しており、なんと今年で
9回連続観戦となります。これも実家が鈴鹿にあるからなせる技。
8耐中は嫁さんと子供は実家の母と遊んでてもらう予定です。
今年も見どころのある8耐になるから観ておいで、と
理解してくれる嫁さんにも感謝です。
で、9回目の8耐なんですが、実は全日本ロードレースと
WSBK、MotoGPと本格的にシーズンを通してロードレースを
観戦するようになったのはここ2年のことです。
ちゃんと応援するチームを決めようと思ったのがきっかけです)
というわけで、本日行われた第2回合同テストの内容から
各メーカーの状況について、私なりの分析をしてみました。
①HONDA系(HRC/ハルク/TSR/モリワキ/auテルル...)
ここが私の応援しているHRCです。
まあ、ひいき目をなしにしても速いです。
今年に入ってからJSB1000で調子がうなぎ登りの高橋巧選手。
鈴鹿では2分3秒台を出してますんで、きっと回りとは違う景色が
見えてるのではないかと思います。
そして、ブラドルはこの前のドイツGPでも何気に10位を走っていたし
実力としては申し分ないです。
今回のキーを握るのは清成選手になるかと思います。
正直、私がレース観戦をするようになってからの清成選手は
転倒が多いイメージが付きまとっていまして、そこだけが不安です。
ただ、今回はキーマンが後輩の巧選手と考えているらしく
一歩引いている印象があります。
とにかく、てっぺんに乗れるか、どうかは清成選手の活躍次第かな、と。
あと、ハルクプロもTSRもアレ、ワークスマシン付与されてますよね。
タイム出すぎ。
Moto2ライダーの長島選手も1回目の合同テストで6秒台出してますし
天候次第ではauテルルが結構いいポジションに上がってくるんじゃないかな
②YAMAHA(YFR)
YAMAHAファンの心配はアレですね、中須賀さんの追い込まれたときの
弱さ問題です。
今年のJSB1000の鈴鹿でも、巧選手が速すぎて深追いしすぎて転倒して
リタイアになってますし、昔JSB1000が16.5インチ→17インチになったときに
転倒しまくってましたし、今年のJSB1000もリズムを崩したままなので
今年はちょっとウィークポイントになってくるのでは、と考えています。
ただ、合同テストでは一発のタイムは出してはいないものの、
恐らく、3人のアベレージタイムの底上げを狙っている模様です。
例年では中須賀さんのポジションを元にマシンを仕上げるそうですが
今年はマイケルだっけ?ロウズだっけ?とにかく中須賀さん以外の
ポジションでマシンを仕上げているようです。
一発のタイムは無いものの、やはり今年も強いかと思います。
ホンダファンとしては、スタートはやはり中須賀選手が担当すると思うので
そこで巧選手にスーパーラップで走ってもらって、中須賀選手の
リズムを崩してもらえば勝機も出てくるのではないかと思います。
③KAWASAKI(KRT)
事前テスト見る限り、マシンもライダーも鈴鹿に
適応してないのではないかと思います。
というのはこれまでにも何度か事前テストはあったのですが
WSBKライダーのみで構成されていたため、ほとんど事前テストで
走り込んでないんですよね。私、個人としては何故、渡辺一馬を
外したのか、と。
事前テストぐらいは一馬選手をを走らせるべきだったように感じます。
日本人ライダー軽視しすぎているのではないかなー、と。
それでも、やはりジョナサンの存在感は強く、合同テストの
タイムを見ていても三味線引いているだけのような気がします。
明日のテストの結果が出てくるともっと予想もつくようになっているかも。
④スズキ系(ヨシムラ/TK BLUE MAX...)
ごめん、マシンもライダーも負けてるわ…
個人的にはYoutubeで見つけた津田(兄)選手の
インタビューがちょっと悲しくなりました…
改造範囲の狭いSSTクラスであれば
青木宣篤選手のところが結構いいセン行くのではないかと思います。