チェーンメンテやってますか？
めっちゃ地味な作業ですけど、これをやるとやらないではチェーンとスプロケットの寿命が段違いですよね。以前、NSRに乗ってたときにチェーンメンテサボり過ぎて、スプロケの刃が無くなってしまうまで酷使してしまった経験から、チェーンメンテは結構頻繁にしています。
頻度としては500～600km。もしくは月1回程度を目安にしています。使用しているケミカルはDIDのチェーンクリーナーと、チェーンルブ。この組み合わせにした理由は、安かったから(笑)これまで、チェーンメンテに使うケミカルなんてどれも一緒だと考えていました。
奥深いチェーンメンテ界
しかし、チェーンメンテ業界。これが結構奥が深い業界でした。チェーンルブを使用せず、エンジンオイルを使って注油をする人がいたり、エンジンオイルを使用するとすぐに飛び散ってしまうので、自動注油装置を自作する人がいたり、、、。凄い人になると、1回のツーリング毎にチェーンメンテする人もいるそうです。まだ、バイク初心者の頃にチェーンメンテスレを開いてしまって、エライもんを見てしまったなぁ、という気持ちになったのはもう10年も前のことです(笑)
名前は聞いたことがあったけど
で、この前エンジンオイルを交換するときに、銘柄を決めるために色々調べていたときに知ったのがニューテックのチェーンクリーナーとチェーンオイル(正確にはクリーナーと、オイルではないのだけれど)
NC-101 | NUTEC OIL 体感できる、超高性能オイル！
NC-102 | NUTEC OIL 体感できる、超高性能オイル！
なんでも、チェーンクリーナーは凄く汚れが取れる。そして、チェーンオイルは吹いた直後はサラサラで凄く浸透してくれるんだけど、時間が経つと粘度が高くなり、全然飛び散らなくなるという特徴があるそうです。
ストレスフリーな施工性
Amazonで購入しました。占めて2本で5000円しないぐらい。これまで利用していたDIDのケミカルと比較すると1.5倍ぐらいはします。ただ、今回はAmazonギフト券が5000円分あったということもあり、試すつもりで購入しました。早速、施工していきます。
こちらが施工前のチェーンです。ルブの残りカスが付着しており汚れていることが確認出来るかと思います。ここにNC-101をぶっかけて、5分ぐらい置いてからウェスでサッと一拭きします。すると、なんということでしょう。汚れが落ちます。
いや、そりゃ、汚れが落ちるなんて当たり前でしょ、と反論するみなさん。アナタ、本当にチェーンメンテしたことありますか？？？
チェーンルブというものはチェーンが動いているときに少しでも飛び散ることを抑えるために粘度が高めに作られています。ということは、チェーンルブって凄く頑固なんです。今までのチェーンメンテでは、少なくともブラシで何度も擦らないといけなかった汚れが、ウェスとサッと一拭きしただけでキレイになるのです。これはもうチェーンメンテ革命です。
こちらがオスモシル施工後の写真になります。チェーンがかなりキレイになっていることが分かるかと思います。こんなにキレイにするまで、ものの数分しかかかっていません。今までのクリーナーだと、ここまでキレイにするには15分以上はかかっていたことでしょう。
次にNC-102(スーパーリキッドグリス)を施工します。こちらのグリスはチェーンのコマとコマと間を狙って塗布していきます。そうすると、拭いた直後は広い面積に飛びちっていくのですが、次第に液の粘度が高くなっていくことが確認出来ます。全部の工程が終わる前から、これはいい！！これはいい！！と凄く興奮していました。チェーン全体に塗布が終わり、ちょっと時間を置いてから余分なグリスをウェスで拭き取ります。これもすごく簡単に拭き取ることが出来ます。
こちらが最終的な施工後の写真になります。施工前と施工後で比べると手でタイヤを回したときの抵抗感がまるで違います。これでかなりフリクションロスを減らせるのではないかと思います。スーパーリキッドグリスは可動部品にも使用を推奨されるみたいなので、今度リアサスのリンク部や、バックステップのシフトロッド部なんかにも使用してみようかと思います。
ちなみに、HYOD PLUS 浜松店では、チェーンメンテナンスをお願いするとニューテックのケミカルを使った内容になるそうです。(以下参考)
ニューテック NC-101(オスモシル) / NC-102(スーパーリキッドグリス)超おすすめです。ちょっと高いけど、それだけのお金を出す価値はあるかと思います。
